今回はおすすめ漫画『ウィッチウォッチ』の魅力をわかりやすく解説したいと思います!
安定して面白くて、読みやすさ抜群の日常系コメディ漫画をお探しではないですか?
本作品は『SKET DANCE』『彼方のアストラ』を描いた篠原健太先生の最新作!
今回はファン待望のコメディがメインの漫画で、可愛らしい絵柄と魅力的なキャラクターでさすが安定の面白さです!
連載開始して日が浅いので巻数が少なく、すぐに最新話に追いつけますよ!
『ウィッチウォッチ』ってどんな漫画なの?
結論からいうと、以下のような漫画です。
- 人気漫画家の最新漫画
- 安定して面白くて、読みやすい日常系コメディ漫画
- シンプルで見やすい絵柄の漫画
- 魅力的なキャラクターが登場する漫画
- 老若男女が楽しめる漫画
作品情報
作者は篠原健太先生で、『週刊少年ジャンプ』にて2021年10号より連載中です。
篠原健太先生は 『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の著者です。
『SKET DANCE』では小学館漫画賞少年向け部門受賞、『彼方のアストラ』で第12回マンガ大賞を受賞もしており、安定して面白い漫画を描く人気漫画家の一人です。
当然最新作の『ウィッチウォッチ』も今後が期待できます。
あらすじ
まずは作品のあらすじをご紹介します。
なお内容について触れる関係上、若干のネタバレを含む可能性がありますが、ご理解の程をお願いします
主人公は高校生の乙木守仁(モリヒト)。
鬼の一族の末裔であり、壁を殴り割れるほどの怪力をもちますが非常に優しい性格の持ち主でもあります。
『ウィッチウォッチ』1話より
ヒロインはモリヒトとは幼馴染で、魔女修行中のニコ。
鬼の末裔であるモリヒトを使い魔にしたいと希望しています。
『ウィッチウォッチ』1話より
ニコがモリヒトを使い魔としたい背景には、どうやらニコはモリヒトに好意があるようです。
『ウィッチウォッチ』1話より
モリヒトは父親から、ニコには1年以内に災いが起こる予言がでていることを告げられます。
『ウィッチウォッチ』1話より
モリヒトは災いの予言からニコを守るため、ニコの使い魔となり2人は同棲生活を始めることになるというストーリーです。
幼馴染のドジっ子魔女と同棲する前途多難な日常系ドタバタコメディ漫画です。
『ウィッチウォッチ』のここが面白い!
どういうところが面白いのかをお話しします!
メインもモブも魅力的なキャラクターが多い
強くて優しくて鈍感なモリヒト、可愛くて明るくてドジっ子魔女のニコを中心に物語が描かれていています。
メインキャラクターだけではなくサブ・モブキャラクターも魅力的なのが『ウィッチウォッチ』の面白いところです。
特にクラスメイトのモブ達が「こんなんでいいの?」というくらい適当に作られてて笑えます。
よくお腹を壊すから原毅、意思が強いから石剛志など、クセが強いメンバーで楽しい学園コメディが彩られます。
『ウィッチウォッチ』3話より
変人が多いクラスですがニコが魔女であることもすんなり受け入れて、ノリよくみんなで魔法で遊ぶなどどのキャラクターも良いやつばかりなので安心して見られます。
『ウィッチウォッチ』5話より
篠原健太先生のいままでの作品から推測するには、これらの個性的なキャラクターたちひとりひとりにスポットがあたり、掘り下げていくような感じの話が多くなると思います。
どんな話で笑えるのか今から楽しみです!
生きたキャラクター達によるコメディが笑える
『ウィッチウォッチ』では上記の魅力的なキャラクターたちがニコの魔法をきっかけにドタバタコメディを展開する話が多くて笑えます。
『SKET DANCE』のコメディ回が好きだった人は必ずハマると思います。
コントネタのようによく練られたコメディ
よくお腹を壊す原毅の話をご紹介します。
原毅は授業中でも腹痛に襲われてしまうのを悩んでいます。
そこでニコに、「授業中でも誰にも気づかれずにトイレに行ける魔法をかけてくれ」と依頼してきます。
『ウィッチウォッチ』14話より
原毅は腹痛の苦しみを「決壊までのヘビータイムが短い即死痛が来たときは、もうただただストマックなんだよ」と独特の造語で表現してくれます笑
キャラクター同士のセリフの掛け合いも小気味よくて笑えます。
『ウィッチウォッチ』14話より
そしてニコは変なポーズをとることで気配をけすことができる魔法・モブリビエイトを原毅にかけます。
完全にぺこぱのシュウペイのポーズですよね…笑
原毅は実際に授業中に腹痛に襲われたとき、モブリビエイトを使って教室から脱出を試みます。
『ウィッチウォッチ』14話より
無事教室からは脱出できた原毅ですが、五感が野生すぎるでおなじみの体育教師・猪狩屋十郎先生にエイリアンのように迫られます。
エイリアンを例えに出すあたり、篠原健太先生の世代感が出ているような気もします…笑
『ウィッチウォッチ』14話より
そのとき、モリヒトもモブリビエイトを使って助けに来てくれたおかげで、無事原毅はトイレに向かうことができたのです。
モブリビエイトの間抜けなポーズと滑稽な状況が笑いを誘います笑
『ウィッチウォッチ』14話より
『ウィッチウォッチ』では上記のような良い意味でしょーもない雰囲気のコメディが多いです。
魅力的なキャラクター達の個性が火種になり、他のキャラクターと相互にかみ合ってさらにおかしな状況に転がっていく。そしてその先にどんどん笑いのシチュエーションが生まれます。
生きたキャラクターたちが自由に動いて笑えるという理想的なキャラクターコメディ漫画なのです。
おかしい状況になっていく流れやキャラクター同士のセリフの掛け合いは、よく練られたコントネタのように洗練されており、かなりしっかり考えられていることが伺えます。
パロディネタが多い
ネタが分かる方なら思わずニヤリとしてしまうパロディネタが散りばめられています。
特にジャンプ漫画のパロディネタが多いです。
以下は鬼滅の刃のパロディですね。
『ウィッチウォッチ』5話より
他にもハンターハンターや男塾など様々な漫画のパロディも見られるので探してみてください!
また、お笑い芸人のネタのパロディと思われる点も見受けられるので、篠原健太先生はお笑いファンなのかもしれませんね。
まとめ
基本は日常系コメディ漫画ではありますが、ニコに降りかかる災いから守ることがメインストーリーなので、今後はシリアスシーンもあると思います。
また恋愛要素も非常にのんびり進行していくので、モリヒトとニコの関係にも注目ですね!
『ウィッチウォッチ』17話より
いろいろと今後の展開が気になる漫画です!
今のうちに最新巻に追いついてみてはいかがでしょうか?
『ウィッチウォッチ』のオススメ&ご紹介は以上です!
他のおすすめ漫画
『ウィッチウォッチ』にハマった方はきっと以下の漫画もハマると思います!
- SKET DANCE
- 彼方のアストラ
- うる星やつら
- ToLOVEる